にじのきらめきは近年夏の高温化で問題になっている稲の高温障害に対応する品種として開発されたお米界では新しい品種です。開発目的通り、にじのきらめきは高温に強く白濁米が全く発生せず、粒張りが充実したお米に育ちます。
ミルキークイーンは粘りと甘みの強いお米、こしひかりは味・粘りともに適度なバランスの取れたお米ですが、大きさはやや小粒の出来。
それに比べて、にじのきらめきは明らかに大粒で口に入れた瞬間しっかりとした食べ応え、どちらかといえばさっぱりした味わいを楽しめます。
味の濃い洋食に対するならミルキークィーンやコシヒカリがお米としても負けない主張をしますが、にじのきらめきは和食の繊細な味わいを邪魔しない、いい意味で主張しすぎないおかずの名脇役になるお米だと思います。
粒が大きいだけでなく、米粒がしっかりしてますので煮崩れや型崩れしにくいお米です。
おじややお茶づけなどでもしっかりした食感を楽しんでいただけるお米だ思います。